もう悩まない!覚えておきたい食洗器のメンテナンス

最近のシステムキッチンにほぼ標準装備となりつつある食洗器。時短や節水になり、食器洗いによる手荒れの悩みも軽減してくれます。便利すぎてもう手放せない!という人も多いのでは?しかし、そんな毎日お世話になっている食洗器ですが、じつはメンテナンスの基本については、あまり知られていません。

そんな知っているようで知らない、食洗器のメンテナンスについてまとめてみました。


メンテナンスに必要な4つのこと

毎日のように使用する食洗器は、使用する頻度が高ければ高いほど汚れる機会も多くなります。 何気なく使い続けているうちに、気がついたら汚れがたまっていた、ということも。 しかし、メンテナンスという少しの手間で、 そういったリスクを防ぎ、食洗器を衛生に保つことができるのです。では、実際にどのようなメンテナンスが必要となるのでしょうか?

食洗器のメンテナンスに必要なポイントは、次の4つに分けることができます。

・毎日のメンテナンス

・月1回のメンテナンス

・数か月に1回のメンテナンス

・日々の使い方でメンテナンスの手間を軽減じつは、日々のメンテナンスから数か月に1回のメンテナンスまで、ひとつひとつの手間はそれほどかかりません。では、それぞれに必要なメンテナンスの内容を見ていきましょう。

毎日のメンテナンス

1.残さいフィルターの掃除毎日1回は残さいフィルターを外して洗浄しましょう。野菜くずなどを取り除き、ブラシでフィルターの汚れを落として水洗いします。残さいフィルターが目詰まりを起こすと、洗浄力が落ちて食器に汚れが残ったり、匂いの原因となったりします。

忘れずにお手入れしましょう。残さいフィルターを取り外す際は、高温に注意するためにも運転終了後30分以上が経ってからにします。2.庫内の乾燥残さいフィルターの掃除が終わったら、庫内の水滴を拭き取り、食器などを入れずに庫内のみ乾燥します。

まずカゴを外し、カゴと庫内に残った水滴を、やわらかいふきんやキッチンペーパーで拭き取りましょう。回転ノズルが外せる場合は外して水を切り、水滴を拭き取ります。最後にカゴを戻し、回転ノズルを再度セットして、庫内を乾燥コースでしっかり乾燥させましょう。

乾燥前に、取り外した残さいフィルターを再度セットしておくことも忘れないようにします。

月1回のメンテナンス

1.庫内をカラ洗浄毎月1回は、食器を入れずに食洗器用の洗剤を入れ、庫内とカゴのみでカラ洗浄しましょう。洗浄前に回転ノズルを取り外し、接続部にたまった汚れをブラシで取り除いて水でよく洗い流し、再度セットしておきます。

洗浄する際のコースは、洗浄時間が長く設定されたお手入れ用のコースか、そういったコースがない場合には、標準コースを選びましょう。スピードコースのように洗浄時間が短いと、汚れがしっかりと落ちません。また、洗浄温度が低い場合にも汚れが落ちにくいため、洗浄温度が低い節電コースなどは避けます。

そして、洗剤は必ず食洗器専用のものを使用しましょう。食洗器用ではない一般的な食器洗い洗剤の使用は、泡立ち過ぎることで故障や異常の原因になるため控えましょう。2.表面やふち汚れを拭き取る洗浄後、やわらかいふきんやキッチンペーパーで、庫内の水滴を拭き取ります。

この時、上部内側のふち部分は汚れがたまりやすいため、しっかり拭き取るようにしましょう。また、日ごろ忘れがちな食洗器の表面もしっかり拭きます。最後に、毎日のメンテナンスと同じように、乾燥コースでしっかり乾かします。

数か月に1回のメンテナンス

1.専用クリーナーで庫内の徹底洗浄日々のメンテナンスをしていても、見えない汚れが蓄積していることがあります。そのため、数か月に1回は、食洗器専用の庫内クリーナーを使用して庫内を洗浄しましょう。

庫内の壁に付着した白いカスのような水垢や石鹸カスも落ち、ヌメリや匂いの原因となる雑菌も除去することができます。

2.クエン酸で代用可、注意点も専用クリーナーはAmazonなどで購入できます。また、パナソニック製の食洗器の場合には、公式ショッピングストアから専用クリーナーを購入することも可能です。専用クリーナーは値段が少し割高になるため、割高感が気になる場合には、安価なクエン酸を代用しても同じような効果を期待できます。

ただし、クエン酸の使用については金属部分にサビが発生することもあるため注意が必要です。

また、使用を推奨していないメーカーもあるため、使用の際には取扱説明書をよく確認しましょう。重曹は目詰まりの原因となるため、使用は控えます。

日々の使い方でメンテナンスの手間を減らしましょう

日々のメンテナンスにあわせて、意識したいのが食洗器の基本的な使い方です。食洗器は一度大きく汚れてしまうと、きれいな状態に戻すまでに多大な時間や労力が必要になり、プロの力を借りなければ元の状態に戻すことができなくなってしまうことも。

そうなると、メンテナンスにかかる手間も増大してしまいます。そもそも汚れた食洗器で食器を洗うという、本末転倒なストレスとも付き合わなくてはなりません。しかし、食洗器に負担をかけない日々の使い方を覚えることで、そういったリスクを減らすことができます。

日々の使い方のポイントを見ていきましょう。

食洗器の設置工事について知っておきたいこと

覚えておきたい!日々の使い方に必要な3つのポイント

1.食器についた汚れを流しておくお皿や箸などについた汚れは、キッチンペーパーで拭き取るか、下洗いしておきましょう。茶碗にこびりついたご飯粒は、しばらく水につけておけば、流水だけでするっと落とすことができます。

2.油汚れは拭き取るしつこい油汚れは、ウェットティッシュや水分を少し含ませたキッチンペーパーを使用すると落ちやすくなります。汚れのついたお皿をそのまま食洗器に入れても、もちろん洗浄はできます。しかし、庫内に油汚れが残り、あとで庫内の拭き取り掃除が必要になってしまいます。

しっかり拭きとるようにしましょう。

3.目詰まりの原因、匂いの原因を断つ野菜くずやゴマ、唐辛子など、細かいものは目詰まりの原因になります。また、魚の皮などは匂いの原因にも。どちらもしっかり取り除きましょう。以上の3つのポイントは、食器洗いで気をつけたいポイントでもあるため、簡単に取り入れやすいかもしれませんね。

家族の食器を洗う食洗器の衛生は、体の健康にも直結しています。衛生を保ちながら食洗器を便利に活用していくために、メンテナンスの基本をしっかりと押さえて、 上手にお付き合いしていきたいですね。